2019年3月25日の一句!
リハビリは
マッサージと
何が違う?
今日は老人ホームで言われた出来事を詠んでみました。
老人ホームではリハビリとマッサージが混同されて使われていることが多々あります。
リハビリとは、身体機能や認知機能などを改善することで歩行などの動作能力の向上さらには社会活動に参加していくものです。主に理学療法士や作業療法士、言語聴覚士がそれにあたります。つまり、膝が痛い人に対して運動を通して痛みを改善し、歩行能力を向上させるという形です。高齢者は慢性的な運動不足と言われているのでニーズは高くあります。
一方、マッサージは様々な方法があると思いますが血液の循環をよくし、神経を鎮め、また皮膚や弾力やつやを保たせるために、からだをさすったり揉んだりすることです。
柔道整復師や鍼灸師がそれにあたります。こちらも肩こりや腰痛、全身のリラクゼーション目的に週2回~毎日入っている方がいらっしゃいます。1回あたり20分間なのでできることはわずかですが、高齢者は筋肉が硬くなりやすい傾向にあるのでこちらもニーズは高くあります。
しかし、老人ホームでのマッサージの依頼はリハビリよりも多いのが実情です。その点は様々な制度の問題なのでまた後日記述したいと思います。
今回の指摘をしっかりと受け止めて、身体機能低下予防や歩行能力の維持が必要な人のために日々活動していく他ないですね。
このブログでは毎日、管理者が訪問リハビリで経験したことや感じたこと、地域の皆様に役立つことを川柳の形式で面白くまとめています!
共感できたら下のスターを押したり、ブックマーク、シェアしてください!