2019年3月19日の一句!
血糖値
筋トレ、歩けば
安定だ!
今日は糖尿病にならないようにするための対策について詠んでみました。
糖尿病は近年、食生活の変化や運動習慣の減少により高齢者だけではなく、中高年にも予備軍が多数いると報告されています。
そんな、糖尿病について理学療法士の視点から簡単に解説してみました。
まず、皆さんに知っておいてほしいのは筋肉の減少によりインシュリン抵抗性が上がり、血糖が下がりにくくなるということです。
最近の知見では、筋肉の中に脂肪が溜まる「筋内脂肪」というものが報告されていますが、これが運動習慣のない高齢者や中高年に多く発生しています。
これを取り除くには、筋肉に負荷をかけるレジスタンストレーニングと散歩などの有酸素運動が効果的と言われています。
実際に、私のご利用者様に週2回、上下肢のレジスタンストレーニングと15分間のウォーキングを2か月間行ったところ、インシュリン注射の単位数を減らすことができました。
筋力トレーニングや有酸素運動は決して難しい運動ではありません。だからこそ、だれかと一緒にやることで継続できますし、モチベーションの維持にもつながります。
血糖値が高くて下がらない・・・血糖値がなかなか安定しない・・・などなど悩みがある方は一度かかりつけ医もしくはケアマネージャーに相談し、理学療法士などの専門家を紹介してもらってはいかがでしょうか?
このブログでは毎日、管理者が訪問リハビリで経験したことや感じたこと、地域の皆様に役立つことを川柳の形式で面白くまとめています!
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